日々の積み重ねで独学一発合格

YKHMHK さん(20代 物流会社勤務 2022年度合格 受験回数1回)

使用した教材:

ヒューマンアカデミー完全攻略ガイド・過去問題集

通関士試験ゼロからの申告書

過去問 関税法5年分・通関業法5年分・実務11年分 

関税協会模試

みこ会のアプリ、課税価格テキスト等

予備校・講座なし 

 

大まかなスケジュール:

2022年1月⇒3月:関税法と通関業法のテキスト読み込み

2022年4月:通関業法と関税法の過去問に着手

2022年5月:ゼロ申と実務過去問第46回~50回に着手

2022年6月:実務・計算分野、選択問題や択一の過去問に着手

2022年7月:実務過去問に着手

2022年8月:関税協会模試受験、3科目総合的に対策

2022年9月:実務対策、法改正や貨物分類に注力

通関業法:

最初に着手。テキストの読み込み→過去問演習+みこ会アプリで対策した。

関税法:

最初は4割以下の得点で苦労したが、みこ会入会後はアプリにて対策を行う。アプリで対策後は過去問でも6割以上を安定してとれるようになった。過去問で間違えた問題の分野を都度総復習して対策した。

通関実務:

申告書→問題集と過去問で対策。本試験が近くなると毎日解くようにした。

計算→最初は一問ずつ時間をかけて解き、最終的には5問を15分で解く練習をした。

選択問題→事前教示や原産地証明書の部分を対策。

貨物分類→模試受験までは全く対策していなかったが、テキストに記載されている1類から97類を覚えた。

模試について:

8月に関税協会模試を1回在宅受験した。

通関業法29点 関税法37点 通関実務18点

判定E 全国順位446位(1104人中)

模試は必ず受験した方が良い。ただし、必ずしも2個以上受ける必要はないかと思います。

通関実務は大問4→大問1→大問2→大問3→大問5の順番で解いたが、大問4の計算で30分ほど使ってしまい、そのあとに影響したので、その後は本試験も含めて

大問3→大問4→大問1→大問2→大問5の順番に変更した。

本試験について

東大で受験(東京税関)

・本番の机は狭い。

・教室の時計がないので気を付けること。

・お昼は自席でとることになる

・トイレが混みがち。

・試験最中にマスクを外して顔の確認作業が入る

・席は3人掛けで自分は真ん中でしたが、左隣の方が欠席していました。

自己採点について

試験終了後、通関業法の解答速報が出ており、丸付けしました。その後、各予備校が解答速報を出していました。試験の3日後ほどに関税協会が解答速報をだし、それが正確といわれているので、関税協会の解答速報を目安に丸付けをしました。

通関業法36点 関税法39点 通関実務35点

税関の発表は11月8日朝10時にホームページに受験番号を掲載、

その後11月25日に官報で発表、翌日お昼ごろ簡易書留で合格証が送られてきました。

みこ会について:

独学の補助的な役割と勉強の方針を確認するために5月から入会しました。

すぐ的確なアドバイスを頂けるところ、過去問解説、アプリ、テキスト、記事

非常に素晴らしく、助けて頂きました。ただし、入会するだけで合格するわけではなく、自分の勉強の基本ベースがあった上で効果を発揮します。それを踏まえて最大限活用するのが良いです。

勉強習慣について

平日:朝起きて20分、通勤時間60分、帰宅後30分~90分

休日:2時間~4時間 

自分の勉強時間を測っていなかったので、最終的な勉強時間はわからないです。

マークシートについて:

本番絶対マークミスしないように過去問演習時は絶対マークシートをコピーして使用していました。模試ではマークミスは全くなかったです。本番は日々積み重ねたことが出がちなので、しっかり日頃からマークシートを使用することをお勧めします。

最後に:

目標をもって日々努力を積み重ねるあなたを尊敬し、陰ながら応援しています。