マウンハーフジャパン×みこ会タイアップ企画『通関ビジネス実務検定』

皆様こんにちは!

今日は単刀直入に、

マウンハーフジャパンさんとタイアップ企画

の告知です。

先日、マウンハーフジャパン(通称「MHJ」)さんから私にご連絡があったんです。

MHJさんは、通関士試験講座の他、あの有名な「貿易実務検定(A級、B級、C級)」を運営してる会社です。

今回、担当の方が替わったということでご挨拶を頂きました。

で、

『通関ビジネス実務検定』

という新資格つくったので皆様に知っていただきたいということでした。

名前に「通関」と入ってるだけあり通関士試験と試験範囲が一部被っているので、当ブログの読者さんやみこ会SNSのフォロワーさんに周知させたい、と。

…ふーん、エッチじゃん。

記念すべき第1回目の試験が2021年12月19日(日)に実施されるので、

ご参加していただくきっかけとして、

受験された方に向けてプレゼント企画

を行ってくれることになりました!

迷ってた人、何それ知らなかったの人、この機会にぜひ受けてください!私の周りでも、受験決めたからもうテキスト買ったよという人います。

じゃあ、説明していくよ!

(1)マウンハーフジャパン社(MHJ社)について

(2)通関ビジネス実務検定とは

(3)プレゼント企画の内容

の順。特に(3)が大切なので最後まで読んでね(読め!)

(1)マウンハーフジャパン社(MHJ社)について

MHJ社は通関士試験の通信講座を開いており、みこ会の競合相手なので仲が悪いです。

終。

冗談です。全然悪くないし、私毎年MHJ社の書籍買っています。

MHJ社は、通関士試験の講座を開講したり、貿易系の検定の運営やセミナーの実施をしています。主に貿易系の教育事業を行っている会社として、貿易業界ではとても有名な会社です。(そう、とても有名な会社です。)

代表取締役(つまり社長)は自ら講師も務めていらっしゃる片山立志先生で、書籍の執筆もされています。片(ハーフ、半分)山(マウンテン)なので、それをもじってマウンハーフジャパンという社名なのです。

同社の検定試験としてとりわけ有名なのは貿易実務検定であり、貿易業界の中では、範囲や役割は少し違えど、国家試験の通関士試験かMHJ社の貿易実務検定かというくらい名の通った資格です。

(2)通関ビジネス実務検定の説明

細かい説明は上の公式サイトに載ってるので、私なりの視点でざっくりまとめた案内と、テキストを読んでみての感想を。

案内

通関ビジネス実務検定は、第1回ではC級という一番難易度の低い級のみ実施予定なので、今回はC級に絞ってお話します。

この検定は通関士試験より難易度は低いため、通関士試験の基礎固めをしたり、通関士試験までは難しいけれど通関業務をする上である程度知識をつけたり、あるいはその知識の証明をするために作られた検定だと説明されています。

通関士試験の範囲に加えて、実際の通関業務や現場で必要とされる知識まで範囲となっているということですが、全体的に広く浅く問われます。C級はベーシックなレベルであり、具体的には、「通関業務上最低限必要な法知識、関連知識を理解し、指示を受けて正確に業務を行えるレベル」となっているのです。

MHJ社の他検定である貿易実務検定やEPA実務検定との関係は以下の通り。被っている範囲とそうでない範囲があります。

Web受験のみ開催で、1科目目の「通関関連法務及び通関関連実務(試験時間60分)」と、2科目目の「通関関連知識、通関地理及び通関実務計算(試験時間50分)」で構成されます。

受験料は¥6,820(税込)です。

実際この検定を取得したとしてどのくらい評価されるのかや、勉強の過程で得た知識がどれだけ業務に役立つのかについては、まだ第1回目が開催されておらず、受験生の声も聞いていないため、私にはよく分かりません。

ですが、通関士試験に合格された方数名から、興味あるから第1回にチャレンジする旨を既に聞いています。

なので、気になる方は受けてみるか、第1回目の試験を終えた受験生や合格者の反応をぜひチェックしてみてください。みこ会のTwitter等でも流してみますね。

テキストの感想

テキストはいまのところはこれ↓↓↓1冊のみ。

紙書籍が¥2,200(税込)で、電子書籍が¥1,980(税込)なので通関士試験の書籍と比べれば割安。しかも1冊で済みます。

読んでみないと分からないと思ったので買ってみました!

全部で300ページ近くありますが、文字や余白が大きくイラストも多いため、1ページあたりの実質的な分量は通関士試験のテキストよりずっと少なく感じます。

巻末に模擬試験1回分がついていたので目を通しましたが、確かにどれも通関士試験より浅いところまでしか問われていません。しかも2択や3択の出題が多く、1科目目はほぼ通関士試験の範囲、2科目目はおそらく半分くらいは通関士試験の範囲です。2択なら全部勘でも半分当たるじゃんね。

通関士試験では出題されない分野は確かにありますが、範囲が被っているところも多いので、入口のところをざっくりさらって通関士試験の全体像を掴むためにいいかもって感じました。

寄り道する時間があったらそれより負荷かけてでも直接通関士試験の勉強するという方に向けたものではないと思いますが、次回通関士試験まで時間もあるしハードルが高いし、ワンステップ挟んでじっくり馴染んでいきたいという方にはいいと思います。

基本的に3ヶ月の勉強期間を想定しているようですが、それなりに通関士試験の勉強経験を有するならもっと短くて済むケースは普通にありそうです。

特に今の時期は今年度の通関士試験を終えて間もないので、受験された方だとほとんど勉強しなくてもパスできるかもしれません。11月末の合格発表までまだ時間があるので、覚えていることが多いうちに軽く復習がてら通関ビジネス実務検定のテキストを覗いてみてはどうでしょう。

※追記 Twitterでこの前通関士試験を終えたばかりの方々が早速テキストを購入して巻末模試を解いた結果を公開していましたが、通関士試験は今年ちょっと点数が足りなそうという方も含めて軒並み合格基準とされる80%を超えていました。通関地理という分野が通関士試験には出ないのでそこがネックのようですが、それを除いても80%は軽く取れたようです。レベルを把握する参考にしてみてください。

Amazonで試し読みもできます。(導入だけw)

↓↓↓

こちら

通関士試験をこれから受験しようという方も、もう受けたよという方も、なんだろうちょっと興味あるなというのなら、まずはテキストだけでもご覧になってみてください。

貿易系の試験は基本的にマイナーなので、お近くの本屋さんで在庫置いてるのかは分かりませんが、そんなに高くないので買ってみてもいいと思います。私は紙書籍をなるべく持ちたくない人なので、今回電子書籍で購入しました。

テキスト+受験料合わせても¥9,000くらいの出費だし、人によってはかける勉強時間もほんのちょっとで済むでしょうから、受けるべきとまでは言わないけれど、悩むくらいならやってみたらいいんじゃないのとは思います。

仮に自分には利点が無かったなと後から思っても、別に受験したことやかけたお金・時間に後悔するという程の大げさな試験では無いですし、特に貿易業界の方なら何かのときの話題作りくらいにはなるんじゃないでしょうか。

もちろん業務に役立ったなら理想ですが、全然役立たなかったわ!というのなら上手く乗せられてしまった自分として持ちネタにしていきましょう。

ちなみに少し脱線しますが、MHJ社から昨年始まった新検定のEPAビジネス実務検定の方は、メジャーな貿易実務検定があるのにそんなの要るのか!?という声がよく上がっていたのですが、始まってみると意外と(すみませんw)評判良かったです。

特に通関士試験受験生の評価が高く、近年通関士試験で深く問われている原産地基準というものの理解のためにEPAビジネス実務検定の勉強がとても役立ったということでした。通関士試験のテキストには原産地基準の詳しい説明があまり無いものが多く、最近の出題傾向に合わせた演習問題も少ないので、SNSでは同検定の教材が密かに人気を集めつつあります。

興味の幅を広げて色んな勉強しておけば、どこか思いもよらぬところで役立つこともあるということですね。

(3)プレゼント企画の内容

2021年12月19日(日)に開催される第1回通関ビジネス実務検定に合格し、かつ、同検定のレビューを書いていただけた方の中から、抽選で3名様にAmazonギフト券5,000円分をMHJ社から差し上げます。

企画概要は以下のリンク、マウンハーフジャパン×みこ会タイアップ企画『通関ビジネス実務検定』特設ページから!

↓↓↓

そして、今回企画に参加希望の方は、下記の特設ページ一番下の「検定試験に申込む」ボタンから通関ビジネス実務検定の受験をお申し込みください。特設ページのパスワードは「mikomhj」です。通常の申込ページからのお申し込みは、企画参加となりませんのでご注意ください⚠️

↓↓↓

第1回通関ビジネス実務検定の申し込みは、10月14日(木)正午12:00~12月6日(月)正午12:00の間なので、忘れずにね!

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