うさこ さん(30代後半 転勤族の派遣社員 2024年度合格 受験回数1回)

転勤族で派遣社員としてフォワーダーに数年勤務、その後地方へ転勤となり、引き続き同じ業界で働くことを希望したのですが、望み叶わず。数年間他業種で働いていますが、どうしても挑戦してみたいと思い受験を決意しました!
まず勉強するという習慣が身につかず1〜2年目は受験にすらたどり着けませんでした。みこ会にも加入していましたが、1度も質問もせず終わっています。(反省)
勉強習慣がついたきっかけは、スタディプラスのアプリ、TCDのコミュニティでの毎日の勉強時間のシェアです。
同じ資格を目指す方々と、同じくらい勉強時間を確保できないと受からない!と自分を追い込み、ペース配分の参考にしていました。
■勉強時間
12月後半スタート
総時間740時間
(内音声学習100時間位)
■使用教材
〇TAC(音声3-4周)
〇みこ会テキスト(3-4周)
〇スピードマスター(5-7周)
〇ヒュー青(関税法のみ1-2周)
〇ゼロ申(2周)
〇関税協会過去問題集(関税法と実務のみ2-3周)
〇計算ドリル(4-5周)
〇みこ会アプリ(10周位)
〇TCDやさしい申告書問題
〇貨物分類カード
一つの教材が身につかないうちに他のものに手を出さないように計画を立てて、必ずみこ先生に進捗を相談することを意識しました。
3科目ともに進捗を可視化できる表を簡単に作成し、達成感を積み重ねることを意識したり、みこ先生に相談する材料にしました。
■学習頻度
基本的にはTACの受講ペースに合わせました。ウェブ受講だとまとめて週末に受けよう、などとコントロールは出来るのですが、これで1年目他社の講座受講についていけず断念したので、必ず遅れない!という強い意識を持とうと心掛けました。
直前期3ヶ月前くらいには仕事の繁忙期が重なり、週一休みの生活でしたが、動画視聴アプリをアンイストール、禁酒、通勤時間や昼休みは必ず音声学習をするなどなんとか時間の確保に努めました。
■科目別対策
★業法対策
TAC講座内容とスピードマスター、みこ会アプリのみです。
★関税法
苦しかった!単元ごとにスピードマスターを数周してテキストを復習してから、みこ会アプリの流れで細かく学習しました。覚えられない!とみこ先生に何度も弱音を吐いた納期限法定納期限や減免税も何だかんだで繰り返すと身につきました。
TACのテキストは、表を使ったまとめ方がとてもわかりやすいので、脳内イメージで記憶した感じです。実際のところテキストを読んだ学習はあまりしておらず、音声学習がほとんどでした。
問題集を解いて、テキストを辞書引きして学習するフィードバック学習を意識しました。
★実務
TACの学習ペースでは自分は間に合わないと思っていたので、一番はじめに始めました。『とにかくまずは、過去問を解いてみること』とみこ先生にもアドバイス頂いたので、みこ会テキスト一周流し読みしたあと過去問に取り掛かりました。結果的に10年分、答えを覚えてしまうくらい解いてからゼロ申告書に手を付けました。
並行してTCDの「やさしい申告書」問題も取り組みました。みこ先生の細やかなサポートや指摘が受けられ自分の癖に気づけたり非常に有効でした。
計算問題ドリルも数周。原産地規則の問題は、みこ会解説が一番詳しかったのでもう少しよく理解して読んでおけばよかったなと思います。(実際の試験問題でも解けずパニックになりました)
貨物分類は仕事のお昼休みと通勤時間だけ、TAC の講座を1-2周視聴、3-4周目はこんさくさんの貨物分類カードを見ながら視聴。このカードのおかげで今年の分類問題は正解できました。
★模試
関税協会と講座付属のTACを受験。自分のマークシートの回答の下手さを自覚。しかし当日もあまりの緊張に見直しができず、合格発表までマークミスに怯える結果となってしまいました。
■試験当日
私は、当日これを復習する!と思っていたものを見直す時間はなかったので、前日までに復習が完成するようペース配分をしたら良かったなと思います。
あとどうしても緊張するものですがら落ち着いて解けば必ずできたはず!という問題もあったので、深呼吸していかにリラックスするか考えておけばよかったかなーと思います。
最後に、人それぞれ勉強方法は様々ですが、講座学習とみこ会のダブルタッグで人生で初めて10ヶ月間勉強と向き合える事が出来ました。
みこ先生に「全てのサービスを使い倒す!」ことのアドバイスを最初に頂いてからは、なりふり構わずXなどのSNS、みこ会、講座の質問制度、TCDを活用しました。
社会人の勉強は孤独になりがちですが、みこ先生の細やかな勉強相談、メンタルサポートのおかげで、継続が出来ました。今後のキャリアに活かせるかどうかはまだ未定ですが、自分にとって貴重な経験となりました。
大変お世話になりました。