おはようございます🙋
今日も寒くて外出るとすぐ目が覚めますね。あたたかくしてくださいね
受験生の皆さんは学習計画を立てていますか?
学習計画とは、どの時期にどういう内容の勉強をするかという計画です。
受験をする上で学習計画を立てるのと立てないのとでは実力の伸び方が全然ちがいます。
やみくもにその日その日に気が向いたままのことをやるよりも、合格というゴールを見据えて学習計画を立てた方が、無駄なく実力が伸びます。
だから、ぜひ学習計画を立ててください!
ということで、どうやって立てるのがよいのかを今回はお話したいとおもいます。
通関士試験だと通常は半年から10ヶ月くらいの期間を勉強して試験に臨むことになるとおもいます。
なぜなら、大体の受験生は、それくらいの期間で次回の試験の準備が一応できるくらいの勉強をこなせるからです。
そして、このくらいの準備期間が必要な試験になると、学習計画は短期、中期、長期のものがそれぞれ考えられます。
長期とは、現在から試験日までの計画
中期とは、月単位での計画
短期とは、日や週単位での計画
といったところです。
もっとも、これらは自分の計画なのですからご自身が使いやすいように立てればいいのであり、もう少し細かく分けてもかまいません。
例えば、中期を二つに分けて、3ヶ月単位の計画と1ヶ月単位の計画にするというようなことです。
そして、学習計画は、基本的には長いものから短いものへと順に立てていく方が簡単です。先に長い期間の計画を立てると、それより短い期間の計画の達成期限がはっきりするので、その期限内に収まるように短い期間の計画を立てることができるからです。逆に、短い期間の計画を先に立てようとすると、いつまでを達成期限にするかの目処がつきにくいので難しくなりますよね。
では、それぞれの期間の長さや計画内容をどうやって立てるかです。
まず、試験は勉強量ではなく結果を競うものであり、結果は実力に比例するので、最終的な計画目標にするのは常に自分の実力です。勉強内容や勉強量はあくまで手段であり最終的な目標にしてはいけません。どの時期にどの勉強をどれだけすれば自分の実力が目標に届くのかを逆算して立てます。
例えば、7月までには関税法で6割くらいを得点できる実力が欲しいからそれまでに過去問を5周するとか、この教科書を3回読み込むなどです。
どれくらいの実力がつくかはわかんないけど、とりあえず講義を3回聴く!といったように勉強量を目標にしてしまうと試験に向けての勉強から外れてしまいます🙅
そうはいっても、どういう勉強をどれくらいすれば目標の実力に達するのかわかりませんよね。
当然です。2度目以降の受験生ならともかく、全く通関士試験の勉強をやったこともない人がやる前からわかるなんてことはありません。
なので、最初はなんとなくざっくりと立ててかまいません。長期も短期も全部ざっくりです。なんとなくこれくらいすればこれくらいの実力になりそうだという程度でいいんです。
そして、勉強が進むほどに、試験範囲の全体像や自分の実力がだんだん見えてきますので、それに応じて計画を修正していきましょう。そうすることによって、正確な学習計画がだんだんと出来上がってきます。
計画をどの程度綿密に立てるかは個人の好みです。丁寧にみっちりたてた方がやりやすいというのであればそれで構わないし、おおざっぱな方が性に合うならそれでもいいんです。どちらの方が実力がつきやすいということは一概には言えません。
ちなみに私は後者です。細かくつくると修正の手間がその分増えてしまいますが、幅を持たせれば自由度が高くなり楽だなと感じるからです。
学習計画は、あくまでも実力を伸ばすためにつくるものであり、計画を達成することが目的ではありません。
なので、無理に計画達成にこだわらずに、これは無理があるなとか、こういう風に変えた方が効果的だなとか自分で感じればどんどん修正していきましょう。
もっとも、短い計画ほど自分で決めた期間内にこなせる分量の予想がつきやすいはずです。そのため、短期計画において今日こなす予定の勉強がおわらなかったということがよく起こるようであれば、計画のせいにする前に勉強量を増やしたり集中したりすることでもう少し頑張って達成する努力をしてみましょう😼
みこ