3度目の正直で合格

たまじ さん(30代 男性 鉄鋼メーカー系物流会社勤務(通関業務経験なし) 2022年度合格 受験回数3回)

受験動機:現職でのキャリアアップを目指して
みこ会入会:2022年 5月初旬(3度目受験の約半年前)
入会の動機:仕事及び家庭の都合により、学習時間の大幅な効率化を必要としたため

〇学習時間概算

2020年度:340hrs
(テキスト通読・問題集中心)
2021年度:360hrs
(実務演習中心)
2022年度:300hrs
 (過去問演習・みこ会アプリ中心)

〇使用教材

(日本関税協会)
・通関士試験の指針
・ゼロからの申告書
・計算ドリル
・関税評価ドリル
・通関士試験問題・解説集
 
(その他)
・品目分類カード(メルカリで購入)
 
(模試)
・日本関税協会模試(在宅)

〇本試験スコア(自己採点)

・54回結果
通関業法:30/45(66%)〇
関税法等:40/60(66%)〇
通関実務:26/45(58%)×
・反省点
実務の理解・演習不足。
あと1点のところに漕ぎつけるも、実務学習開始時期の遅れ(7月後半〜)が響く。
 
・55回結果
通関業法:31/45(68%)〇
関税法等:35/60(58%)×
通関実務:36/45(80%)〇
・反省点
実務に傾倒するあまり、関税法がおざなりになる。
2年連続で1点に泣く結果に。
 
・56回結果
通関業法:44/45(97%)〇
関税法等:44/60(73%)〇
通関実務:32/45(71%)〇
・反省点
結果的に合格点に達することが出来たが、本試験(約4時間)に臨むスタミナ不足を痛感。まとめて学習時間を確保するのが難しい方も、できれば週一、最低でも隔週で一回は本試験を想定した時間で学習することが必要だと思った。
 
〇みこ会に入会してよかった点、助けられたツール

・一問一答アプリ
→スマホでちょっとした時間で利用できるので重宝。
各関係法令(e-gov)や通則をデスクトップに保存することで、その場で根拠法令が確認可能。
スマホで長時間使用する場合、眼や首への負担に要注意。
 
・課税価格決定テキスト
→通読する余裕が無かったため、「関税評価ドリル」とセットで学習。
仕事の昼休み中や就寝前の10〜15分を利用して繰り返し解答+読むことで知識定着に役立った。
印刷するか、タブレットをお持ちの方はそちらでの使用がおすすめ。(スマホでは操作性・視認性にやや難あり)
早見表(原則/例外)は印刷して本試験にも持参。
 
・みこ先生とLINEでの質問ができた点
→いい加減な質問はできないとの思いから、かなり入念に法令等を確認してから質問。
解釈・判断の仕方が微妙な問題についても詳細解説頂き、また割り切るべきところは割り切って考えるなど、常に本試験を想定した学習をすることを習慣づけることができた。
毎回、すぐに返信頂けて嬉しかった。
 
 
〇ひとこと

自身3度目の通関士試験挑戦となった56回試験で、無事合格することが出来ました。
過去2回は独学で臨み、あと一歩届かないという状況を変えたいとの気持ちからみこ会に入会させて頂きました。
そして、その判断は正解だったということが結果として表れ、大変嬉しく思います。
 
みこ先生と、多くの刺激をくださった会員・卒業生の皆様に感謝しております。
本当にお世話になりました。
 
この合格体験記が、これから受験される皆様のご参考になれば幸いです。